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アマゾニアⅡレビューその一
このレイアウトで始めて使用してみましたアクアソイル・アマゾニアⅡ使用から2ヶ月ほど経っての感想です。

まずしょっぱな驚いたのが以前にも報告しましたが、粒の柔らかさです。
今でも白砂から崩れてきたソイルを指で摘んだりして取り除く作業を度々していますが(泣)ノーマルアマゾニアと同じ感覚で摘むとやっぱり粉々に崩れてしまいます。

指で摘んで崩れるのはたいしたことではないのですが、ここで心配となるのがソイルとしての寿命です。
ソイル(アマゾニアで)の寿命というのは短期的にはpH及び硬度を下げる効果の持続期間、長期的に見た場合はソイルの粒の汚泥化です。
底床の汚泥化は底床内の通水が妨げられることによって嫌気環境下させてしまい、それによる水草の生長の阻害、水質悪化など水槽内の環境に大きく影響を及ぼします。
その時にこのアマゾニアⅡの粒の柔らかさはノーマルアマゾニアより早期の汚泥化に繋がるのではないかと危惧してます。
まだ使って2ヶ月で実際のところはまだ確認は出来ないのですが、普通の感覚なら柔らかければ物理的に早く粒が崩れてしまうのではないかと考えてます。

底床全てに言えることではあるのですが、アマゾニアⅡは特に水草の抜き差しなど底床内をいじくるようなことは極力控えた方が良いのではないかと思います。

 ↓↓ 明るい茶色の粒は割れたソイルです。 
    アマゾニアⅡを横から見るとノーマルアマゾニアより全体的にちょっぴし明るく見えます。
アマゾニアⅡレビューその一_d0055262_652544.jpg

アマゾニアⅡで水草を挿したときの感覚はやはりノーマルアマゾニアより少し「うにゅっ」と粘土質のような感じがします。
粒を摘まなくてもそういったところから柔らかさというものを感じることが出来ると思います。
by aqualiving | 2007-10-07 23:24 | 90cm
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