もうこの辺で締めさせていただきたいと思います(^^)
いつもと同じくまずはアクアシステムのプロジェクトソイル・プレミアムから。
最後の1週はヤマト3~4匹追加で多少アオミドロ減った感じです。
アオミドロいくつかタイプありますがどれもヤマト超大好きなので効果絶大(光量減らせばさらに効果アップ^^)
pH6.7 導電率92ppm (夜測定)
炭酸塩硬度KH約1.0 亜硝酸塩NO2ほぼゼロ
※硝酸塩(NO3)は試薬ついに切れてしまいました(泣)
プレミアムの名前負けせず、最後まで水質の測定値は見た目とは裏腹に完璧でした(^^)
最後の最後に藍藻登場(泣)
ドワーフリシアやや枯れ気味なのでそこからの発生みたいです。
ロタラワリッキー(リスのしっぽ)は導入から2週程度ですが3つの中で一番元気です。
やっぱり茶色の粒は黒に比べて反射するので光量依存度の高い有茎草は元気なようです(^^)
オーストラリアンクラッスラも3つの中で唯一這う体勢見せていてどうなるかもう少し見ていたかった気もしました。
プロジェクトソイル・プレミアム。実験では初期の集中換水もしていませんのでこのような姿となってしまいましたがしっかり管理していけばかなり良好な環境を容易に構築出来そうです。
粒の色とか総合的に見て、水草よりもアピストやレッドビーなど生体中心向けだと思います。
次にアクアシステム、チャーム共同開発のA&Fソイル。
5週間の間に週一で換水していた以外は何も手を加えていないでこの状態です。
水草のみならずガラス面にすらコケ出てきません。。。
pH7.0 導電率117ppm (夜測定)
炭酸塩硬度KH約1.0 亜硝酸塩NO2ほぼゼロ
1ヶ月ちょっとでやっと亜硝酸塩がほぼゼロとなってくれました(^^)
見た目とは裏腹に亜硝酸塩、硝酸塩出まくりだったのでかなり判断難しい結果となってしまいました(^^;)
チャームさんにはかなりお世話になっているのでかなり複雑な心境です。。。
硝酸塩だけならまだ良いですが毒性のある亜硝酸塩も出ていたのがちょっと痛いところです(^^;)
水草の状態はと言えば、グロッソはそれなりに這ってくれています。
ショートヘアーグラスも少しですがランナー出しているようでした(グロッソのとこ)
ドワーフリシアはそれほど気泡は出さず、枯れてはいませんがあまり状態良いとは言えません。
キューバパールはそれなりに這い出しています。
有茎草類のアラグアイア・レッドクロスプランツ、ロタラワリッキー、インディアン・クラッスラ、オーストラリアン・クラッスラなどはあまり調子出ませんでした。
最後にマスターソイルです。
水草の状態、水質など総合的に判断して今回の結果から個人的にはマスターソイルが一番良かったです(^^)
pH6.8 導電率91ppm (夜測定)
炭酸塩硬度KH約1.5 亜硝酸塩NO2ほぼゼロ
始めの数週は若干硝酸塩など出ましたがその後は安定しています。
コケもガラス面に茶ゴケが出ている程度で普通に管理していれば綺麗に維持出来るレベルです。
グロッソはマスターソイルがダントツで元気良かったです。
他にもオーストラリアン・ウォータークローバーが後ろからすごい速度でぐ~んって這ってきてますw
今回どのソイルでもそうでしたがドワーフリシアあまり状態良くなかったですね(やっぱり難しいです^^;)
キューバパールもそれなりに這い出していて普通に細かく分けて植えていればもっと増えていたかもしれません。
ただアラグアイア・レッドクロスプランツ、ロタラワリッキー、インディアンクラッスラはあまり元気出てくれませんでした。
アマゾニアのみならずマスターソイルでもショートヘアーグラス地中に潜ってます。
ソイル云々ではなく多分ショートヘアーグラス自体の状態がイマイチな場合こうなっちゃうような気がします(^^;)
藍藻はエクスタミン使って瞬殺です。
この中でどれ使うかって言われたら今回の結果からみればやっぱしマスターソイルになるかな~
さて。次の実験に取り掛かります。
どんな比較実験になるかはまた次回に・・・(^^)