アオミドロは写真だとやや見づらいので目を皿にして見ていただけるとありがたいです(^^;)
駆除の方法はやや極端な方法ですが照明無点灯+ヤマトヌマエビを約10匹くらい入れて行いました。期間はちょうど1週間経過した段階での報告です。
始める前、例えばアラグアイア・レッドクロスプランツにはこんなに上から下までアオミドロ付いていました。
それが・・・
1週間でこんなにも完璧になくなりました(^^)
恐るべしはヤマトヌマエビのコケ取り能力。無点灯というやや極端な環境とは言え、これは驚異的です。
ちょっとピント外れてますが後ろのフィルターのスポンジのところ注目して下さい。
それが・・・
完全にピッカピカです(ヤマト邪魔だけど~w)
ヤマトヌマエビは数多のコケの中でもアオミドロ系、茶ゴケ系を特に食べてくれる傾向あります。
今度は前景です。
写真だと相当ズームしないとどうしても見づらくなっちゃうんですがここにも1回歯ブラシ這わしただけでキレイな緑色になっちゃうくらいアオミドロ蔓延りまくってました。
こちらも先と同様キレイサッパリなくなりました。
食べずらそうな前景の奥深いところまでちゃんとなくなってます(^^)
ここで出ているアオミドロはアオミドロ系の中でも特にやっかいな硬いタイプのものでした(写真ので堅めの雰囲気伝わります?)
硬いタイプのアオミドロは安定した環境でも発生することがあり(藍藻やグリーンウォーターと同じ感覚)、尚かつ増殖能力が非常に高いです。
一度発生&放置しておくととすぐに手に負えなくなってレイアウト崩壊一直線という恐るべしコケです(^^;)
ヤマトヌマエビのコケ取り能力がいかにスゴイと言っても、当然それだけではすでに大発生中のアオミドロの増殖スピードには追いつかないので照明無点灯というもう一つの手段が必要となります。
アオミドロは水草並に照明の有無で成長スピードかなり左右されるという弱点(?)がありますので、それにヤマトヌマエビのコケ取り能力コラボして始めて今回の完全駆除が完成します(^^)
24時間無点灯と言うのは少し現実的ではなく、実際の水草レイアウトだとさすがにここまでは無理だと思います。
これを水草レイアウトしている水槽で実践する場合は、照明時間を半分くらいにするなどするのが現実的なところです。実際に半分くらいでも今回のような1週間で完全除去などとは行きませんがその分ヤマトヌマエビすご~く一杯入れれば効果は十分ありです(^^)
あとついでに言えば、すでに飼っているヤマトを移動するよりか新たにショップで買ってきた方が効果的です。
ショップで買われているヤマトは傾向的に腹ペコ状態なようで水槽入れて数日間での食いっぷりには毎度毎度驚いてますw
とは言ってますが1週間無点灯でも枯れちゃうわけじゃないので思い切って短期集中というのも良いかも~(男らしく?)
グロッソスティグマなんかはやや葉っぱ大きくなっちゃいますけどね(縦伸び前段階みたいな)
実際にはアオミドロのみならず説明出来ないですけど何か全てのレベルでスッキリした感じです(^^)
こっから今度は後景草トリミングして新たな液肥の水草成長比較実験始めようと思います(^^)